ロンドン編 

今回はインド人街への多大な期待を胸にロンドンに行ってみました。
しか〜し現実は厳しく、急に決めたロンドン行きだったから会社や予算の都合で
3泊5日の短い旅行日程で、なおかつヴァージンアトランティックエアーが
3時間半も(!)出発が遅れるという悲劇に見舞われ、
尚且つ、あのブッシュ大統領がロンドンに来ていて厳戒態勢・・・
しかもロンドンはずっと雨が降り続いた・・・日本でも出発日は雨だったけど。
最初の飛行機の遅れが、かなり響いて実質2日間の滞在時間になってしまいました。
そんな短い日程で見たリトルインディアは物足りなく
情報としては参考になるか分からないけどちょっとだけ紹介しましょう・・・。

【インド人街Southall】
私が友人に案内されて行ったところは
ガイドブックに載っていて有名なブリッククレーンの方ではなく
ロンドンの中心地から、ちょっと離れたサウスオールという街です。

行き方>
 1.Tube(地下鉄)Central Line Ealing Broadway駅下車
           Hammersmith&City Shepherd's Bush駅下車
     ※このどちらかの駅で降りたらバスに乗ります。

     バス 195番     EalingBroadway駅から少し先のEalingHospitalという大きい病院が始発。
                  このバスはSouthallBroadway(メイン通り)まで行くと
                  左に折れてSouthallの駅前まで行きます。
 
       207番・607番 Shepherd's Bush駅やEalingBroadway駅前から
                  EalingHospitalを経由してSouthallBroadwayの方まで
                  行くのだけれど、左には折れず直進するので
                  Southallの駅前までは行かないですから注意。
                  ちなみに207が普通バス、607が急行です。
                  Southallはどちらでも止まるけれどね。207と607の
                  終点はTubu(MetropolitanLineかPicadillyLine)のUxbridge駅ですが
                  207に限っては、途中のHayes By-Pass止まりなんてのも多し。

 2.NationalRail(THAMES TRAINS) Southall駅下車
    この駅を降りたら周辺がインド人街です。

この街はパンジャーブの人達が多い感じですが、
ヒンディー語も充分通用すると思います。
結構、街全体がインドインドしていて、ここにいると一瞬ロンドンにいるのを忘れます。
しかし、とにかく雨が降っていてメチャクチャ寒かったので人もまばらでちょっと寂しかった。
サリーを着てる人やパンジャビースーツを着た女性は見かけなかったです。
もっともこんな寒さじゃキツイでしょう、あの服では。。

まずは最大の目的の映画館に行きました。

 
<インド映画専門の映画館 Himalaya Palace>    <Kal Ho Naa Ho のポスター看板のアップ>

いかにもな外観でしょう?インドというよりネパールっぽい雰囲気に見えるけど・・・。
次週の木曜日から始まる<Kal Ho Na Ho>のポスター看板が素敵です。・・・これも見たかった。
今回ここに来たのは絶対見たかった映画があったから。
私の大好きなPriyanshu Chatterjeeが出演している映画<Pinjar>がやってたので。
映画館に入って、すぐ右手にチケット売り場があります。
そこで観たい映画のタイトルを言ってチケットを購入します。
料金は曜日で違っているようで、月〜木まで4.95ポンド、金〜日の週末が5.95ポンド、
ちなみに子供料金(12歳以下)は3.50ポンドです。
一応、座席指定になっています。

さらにモギリのインド人が立っているところでチケットを見せ、半券をもらうはずなんですが、
私達が行った時はガ〜ラガラでチケットを見せることなく中に入りました。
何本かの映画が上映されていて、目当ての<Pinjar>は
スクリーン3で上映とのことだったので入ると誰もいなかった・・・・。
“もしかしたら誰も来なかったら上映することもなかったのかな。仕事させてゴメンよ。”
と思いつつ席に座りました。


<映画館の席>

誰も来ないようなら、ひょっとしてデジカメで映画のシーンを録画出来るか!?なんて
悪いことを思いつき、デジカメをいじっていたら急に後ろから
チケット売り場にいたインド系お兄さんが来て、英語でなんか話しかけてきました!
いきなりだったんで、かなり動揺して何を言っているのか分からず
最後に聞こえたことは、「ちょっと出てくれ」というお言葉・・・。
てっきりデジカメで撮ろうとしたから怒られてるんだと思って
ドキドキしながら、お兄さんの後をついてホールから出ると
また英語でさっきの話を繰り返す。
結局、何を言ってるのかと思い冷静に聞くと
『ここは<Pinjar>が始まるんだよ。』と・・・
『<Baghban>(アミターブ・バッチャン主演)はここじゃないぞ。』と・・・。
お兄さんは私がヒット映画の<Baghban>を観るんだと思い親切に教えてくれていたのでした。
まさか<Pinjar>を日本人が見るとは思わなかったんだろうな。
しか〜し、私は<Pinjar>を観に来てるんだって!
さっき、あなたからチケットを買ったでしょって!
英語は苦手なので言いたいことが伝わらない。チケットもなかなか出てこない。
で、とっさに出てきた言葉がヒンディー!!
・・・通じました、はい。
お兄さんに驚かれながら、『ヒンディー語が話せるのか!?』と言われました。
この時ほど習っていて良かったと思ったことはなかったです(笑)
そうこうして無事に<Pinjar>を観れたのですが、英語字幕はございませんでした・・・。
ほぼインド系の人しか観に来ないんでしょうね・・・これ。
周りを見回しても私ら含めて5人しか客もいなかったし。日本人2人。インド系3人。
映画は12時半からだったのですが終わって出てくると、すっかり暗くなっていました。
ロンドンの冬は日暮れがメチャクチャ早い・・・16時にはすっかり暗いんだもの。
街の景色も写真を撮ったけど暗くて、よく分かりません。


<街の景色>


<インドレストランにて>左:チキンティッカ・マサラ  右:パニール・カレー

ちょっとしたインド料理の食堂?レストラン?が通りに面して何軒かあるので
適当に入って遅い昼食をとりました。でも味はいまいち納得がいかんでした。
友人に聞くと他の店もいまいちだったみたいです。
見た目はいいけど、残念賞。


<インド映画のCD屋さん>
確かインドには“PLANET M”っちゅうCDショップがあったような・・・パクリ?
ここは時間が無かったので中は入らなかったです。
まぁ、入るとスゴイ出費になる自信があったので入らずによかったかなと。
ちょっとしたお店の軒先でもDVDは売ってます。3枚10ポンドとかで。
でもね、海賊版と思われます。それでも買う時は、よくチェックしましょうね。
ロンドンのDVDはリージョンは合うはずだけどPAL式だから見えないかもしれないし。
今回は1枚も購入しなかったので、確認出来ず詳細は分からず。


<サリーやパンジャビなどのお店>
こういうお店は奥にも何軒か店があってパンジャビースーツのお店とかアクセサリーのお店とか
いろいろ集まってひとつの小規模なバザールとしてやっているみたい。
パンジャビスーツはお値段が高めに見えました。
普段着というよりはお出かけ用やパーティー用なんじゃないかと。


<高級そうなブティック>
伝統的な衣装と言うよりもニュー・モード(?)なファッション多し。


<高級インドブティックの結婚衣装>
素敵〜!着てみたいです。もち旦那つきで。


<なんとパリカ・バザール!?>
デリーのコンノート・プレイスにもありますね、同名の有名なバザールが(笑)
写真の左上にはシャールク・カーンの看板があるんですけど
あまりの暗さのため見えないです・・・。


<大型インド系スーパー>
ここはかなり楽しい〜!!欲しいものだらけで私にとっては目の毒。
ナムキンからあらゆるスパイス、日用雑貨、ターリー皿、日めくりカレンダー・・・
とにかくインドの物でいっぱいなのだ〜!
そこでこんなものを買いました。
  
<ラッシー>女性の絵が素敵。      <日めくりカレンダー>ディワリから始まってます。

 
<スナック菓子(ナムキン)>            <パニール>日本でも売ってくれい!
ボリウッド・スターの下手うま似顔絵つきの缶がイカスでしょ?(笑)


たぶんまたロンドンに来る機会があったら、ここに絶対来ると思う。
かなりインドな雰囲気が味わえる感じ。
本当のインドよりかな〜り綺麗で整然としているけど。
インド好きにはお薦めな街です。
晴れていて、日も長ければもっとレポート出来たのですが残念です。


インド人街以外のインド】
ロンドンの中心地でも盛んにボリウッド系のクラブイベントが行われています。
実際には行かなかったんだけど(行きそびれた・・・)金曜の夜などによくあるようです。
私が行った時は<K3Gナイト>というのがあった。
これはあの大ヒット映画<Kabhi Khushi Kabhie Gham>のイベントですな〜絶対!
あの映画の曲で踊り狂うんでしょうか??まったく行きそびれたのが残念でした。
もうひとつ見つけたのは<Bar Bollywood>というクラブ(?)。
ここは潜入レポートをしようと思って前まで行ったのですが、
黒服のごっつい黒人が二人もいて〜ちょっとケバイ系のインド系お姉さまが立っていたので
怖くて入れませんでした・・・なんか場違いな気がして逃げました(笑)
外からチラっと見えた感じでは金持ちしかいない感じの高級バーに見えましたが
実際は分かりません。
インド料理レストランと韓国料理レストランは本当に歩いていると、
すぐに見つかるので飢えない街ですよ。

【ヴァージンアトランティック・エアーの中のインド】
この飛行機は行きは迂闊にも気がつかなかったんだけど
ロンドン〜デリー間を運行しているせいか、なんとインド人向けプログラムがあったんです。
モニターの言語を日本語に切り替えてしまうと絶対出てこないので注意!
時間が経っちゃったので詳しいリモコンの操作は忘れてしまったけど
いじっていると“v.Delhi”という画面がモニターに出てきます。
8本ほど番組があって、かなり楽しめます。
 Hindi Film Masala 1
 Hindi Film Masala 2
    (ヒンディー映画のミュージカル・シーン集)
 Humsafar Shah Rukh Khan Interview
 Humsafar Adnan Sami Interview
    (有名人のインタビュー番組)
 Pop Music Show
    (バングラ系の音楽番組)
 Hudd Kar Di
 Kitne Kool Hain Hum
    (インドのドラマ)
 London Guide(Hindi)
    (ヒンディー語で解説してるロンドン案内)
ラジオ番組も名前はうろ覚えだけどBombayMixだったかな?
ラジオでもボリウッドの映画音楽が楽しめました。
ロンドンに行ったはずなのにインド気分に浸りながら帰ってきました。

まだまだロンドンには見たいインドなところが残っているので
また行きた〜い!
             MANSI